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 わたくしたちは、身も心もさわやかで心地よいことを望みます。
赤ちゃんにもそれを期待します。だからお母さんになるとどんなに些細なことでもつい気にします。
実家の母や家庭訪問指導員に相談したり、病院へ行き納得するまで訪ねたりします。

 でもたいていの場合、次のように言われることでしょう。
「それは生理的で心配ありません。」、「病気ではないから様子をみてください。」  「おかあさん、あなたは気にしすぎますよ、もっとおおらかにしていたほうがいいですよ。」「それはあせもですよ、単なるあせもぐらいで気にしすぎです」...。

 では、その様子はどんなことでしょうか。
首まわりが赤い、肛門周辺が赤い、わきの下が赤い、母乳で育てているが、水のよ うな便ばかりする。いきみが強くうなっている。あまりうなるので出べそになった。おならがよくでる。舌に真っ白なものができた。目やにがたまる。やわらかいけど鼻くそがよくつまる。頭の毛が逆立ってしまいなでても平らにならない。 昼間はよく寝るのに夜は泣いて眠りが少ない。おしっこばかりよくする(1日10回以上)、など成長とともにその後も次から次へと気づくことが出てきます。

 以上のやりとりからお母さんになると赤ちゃんのからだの様子に対してこうあってほしいとの期待が無意識のうちにあるのだということがわかります。
私はこれを「絶対健康感」と呼んでいます。
お母さんたちは水様便や目やに、ハナクソなどはそれぞれ項目毎に減点(マイナス点)と感じて何とか解消してしまいたいのです。したがってそれは「生理的です。病気ではない。」との専門家の回答に納得がいかないのです。

 「水様便や目やにを無くしたいのよっ!」と思っているお母さんたちに対して、私は「よく気がつきましたね」と誉めています。そして「ではいっしょにその一つ一つ気になることを消してゆきましょう」と話します。

 ◆おしめかぶれ、首の赤み、脇の下の赤みについて。
まずナチュラルバーユで何回もマッサージしてください。赤ちゃんはとても気持ちよさそうにします。この赤みの原因は豆アレルギーによると思います (群馬大名誉教授 松村龍雄先生の講義ノートから)。
お母さんがコーヒー、納豆、豆腐、油揚げ、あずき、もやし、いんげんをほぼ5日に
1ぺん食べたり飲んだりして、他の4日は控えて生活してみます。
(除去テスト、投与テスト(食べない日、食べる日)。
すると赤みは軽くなったりひどくなったりするのです。

 ◆あごから首にかけてかゆみとプツプツが出て不機嫌。
シラス干しや片口いわし、めざしなどを続けて食べていませんか?それらを食べる時は大根おろしやレモン汁やお酢を味付けに加えてみてください。やはり5日に1ぺん、たべて様子を見ます。これを5日回転法といいます。

 ◆母乳の便、水様便を固めるには。
お母さんが「ミヤリサン・(乳酸菌製剤)」を所定量飲んで様子をみてください。
食事は調味料の砂糖や甘いお菓子を控えましょう。

 
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